昨日、DEATHNOTEを紹介する記事を書きました。
その最後のまとめ部分で書こうかと思ったんですが、長くなりそうだったので1つの記事として書くことにしました。
これはDEATHNOTEの最終回にまつわるドタバタ劇場です。
最終回のネタバレ満載なのでこれからDEATHNOTEを楽しみにしている人は見ないようにしてください。
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登場人物
私・・・このブログの管理人です。
おばさん・・・私の父の妹にあたる人です。普段は東京に住んでいます。
いとこ・・・私の父の弟の長男です。この人も普段は東京に住んでいます。
妹・・・私の妹です。車で30分くらいのところに一人暮らししています。
話の始まりは1通のLINEメールから
ゴールデンウィークだったかお盆休みの時の話。
おばさんやらいとこたちが実家に遊びに来たので実家で夕飯を食べようという話になっていたある日。
妹からこんなLINEメールが
「DEATHNOTEの漫画あったら持ってきて〜」
残念ながらだいぶ昔に全部売っぱらってしまっていたのでその旨を伝えた。
夕飯の時間になり実家に行ったら、突然おばさんからこんな質問が。
「漫画の最終回ってどんな終わり方だった?」
なんだかよくわからないまま私は自分の記憶を頼りに語った。
確か漫画の最後は、リュークが自分のノートに「夜神月」と書き、夜神月は心臓麻痺で死んで、その後キラ信者と思われる人々が列をなして山を登っているシーンで終わりだったはず。
それを説明したらおばさんが
「あれ〜?やっぱり違うか・・・。」
何の話になっているのかさっぱりわからなかったので聞いてみたら、おばさんの記憶にある最終回の話だった。
おばさんの中での最終回
ある日、真夜中に突然目を覚ましたおばさんが、そのまま寝れそうにもなかったのでテレビをつけたそうだ。
そしたらDEATHNOTEの最終回がやっていてそれが非常におどろおどろしくて怖かったんだと。
それははっきり覚えているんだと。
内容は夜神月が死んだ後、死神界に行ったシーンで何やかやあるという感じだったらしい。
ただ、寝ぼけていたからそれがどの最終回だったのかちゃんと確認したかったんだそうな。
漫画、映画、アニメ、ドラマでもそんな最終回はない
いとこと私と妹でそれぞれ自分が見たことあるバージョンの最終回を思い出してみたらやっぱりそんなシーンは記憶にない。
漫画は先ほど書いた通り。
映画もアニメもドラマも最後は夜神月が死ぬシーンで終わっていた。
その場でいとこがスマホを駆使し、最終回を調べてみたけどやはりそんな死後の世界に行って何たらかんたらというバージョンのストーリーは見当たらなかった。
でも、おばさんは引かない。
「あれは夢じゃない!」
なかなか引かないおばさんのために私が提案。
「じゃあ、アニメの最終話と映画版のDVDを借りて見てみよう!」
妹が車を出し、いとこと二人で夕飯のおかずを買うついでにレンタルショップまで行ってくれた。
残念ながら映画は借りられていたが、アニメの方はあったのでそれを借りてきてくれた。
映画の終わり方はみんなはっきり記憶にあったし、おばさんも実写版ではなかった気がすると言っていたのでアニメが確認できれば解決するだろうという話になった。
アニメ版最終話
拉致された高田が助かりメロが殺され、ニアとキラ(夜神月)の最終対決へ向かうところからスタート。
4人とも結末が気になるのとは違うドキドキでいっぱいだった。
大きな倉庫のところでお面をかぶったニアとFBIの人たちが待っていた。
夜神月が日本警察を連れてその倉庫に入る。
ニアは結論が出るまで待っててくれと言い、待つと倉庫の外から中の様子を覗く魅上が中にいる人たちの名前を自分のデスノートに書き込んでいる。
ニアは殺される心配はないからじっと待っててくださいとお願いする。
名前を書き込み終わったのを確認して、夜神月は勝利を確信するが、時間が経っても誰も死ななかった。
そう。
ニアがノートに細工して本物そっくりの偽ノートに差し替えていたのだった。
普通のノートに書かれた名前で死ぬわけもなく、それに気づかずに勝利宣言してしまった夜神月がキラ確定となってしまった。
そんな追い詰められた夜神月を見て、飽き飽きしたリュークが自分のノートに名前を書くことでとどめを刺してエンディングソングが・・・。
エンディングソングが!?
見ていた4人の空気が怪しくなる。
「きっと歌が終わったら最後何かあるんだよ」
といとこが言う。
歌が終わる。
何もない。
DVDが止まる。
終わり・・・。
おばさんが一言
「ごめん!!」
自分の記憶違いでみんなの貴重な時間を使ってしまったことに対して申し訳ない気持ちでいっぱいだったらしい。
これでその日のエピソードは終わりです。
昨日の記事を書いている時の話
昨日、DEATHNOTEの紹介の記事を書きたくなって色々調べていたら、とうとう見つけてしまいました。
裏最終回と呼ばれる別のエンディングストーリーが。
これは公式のものではなくファンが作った非公式の最終回だそうです。
そのクオリティがあまりに高くてファンの間でも評判が良かったそうな。
まさか、寝ぼけた状態でテレビをつけたのではなくスマホを見てこの最終回を見つけたのでしょうか?
謎は解決したような深まったような・・・。
また次会う機会があったらこれを見せてみようと思います。
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