あなたが使っているクラウドサービスは本当にベストですか?
クラウドサービスといっても色々ありますよね。
私はずっと、ずーっとOneDriveを使用してきました。
そりゃ、DropboxやGoogleDriveが人気があるのはよく知っております。
でも、どのクラウドサービスでも同じでたいして違いはないだろうと思い込んでいました。
今回、その辺りの先入観を捨てて、真っさらな気持ちで改めてDropboxとOneDriveを比較してみました。
そしたら、とんでもない結果になってしまいましたよ。
クラウドサービスで迷っているならぜひ読んでいってください。
損はさせませんよ。
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OneDriveにこだわっていた理由
実際の比較結果を発表する前にどうして私がOneDriveを使い続けていたかを簡単に紹介しておきます。
私はoffice365soloユーザなんですよ。
ということは年会費払ってます。
まあ、何かとofficeソフトは使うのでそっちの年会費は必要な出費なんです。
そうなると、OneDriveは1TB使えるようになりますよね。
Dropboxは無料プランなら最初は2GBしか使えません。
せっかくお金払って1TBが使える環境にあるんだから使わなきゃもったいない!って誰でも思いますよね?
(貧乏性な私だけ???)
ですが、使っているうちにどうしても腑に落ちない点があったんですよ。
それは同期が遅いということ。
Dropboxの評判で同期が遅くて使いづらいなんて話を聞いたことなかったんですが、それと同じものだと思っていたOneDriveがこんなに遅いなんておかしいと感じ始めたんです。
そこで私はふと思いました。
もしかして、こんなに遅いのOneDriveだけなんじゃなかろうか?
さあ、ここから実験の始まり始まり!
実験の方法
実験は2種類行いました。
まずはうちにあるWindowsPCを使い、そのPCのローカルに保存されている写真をweb版にアップロードする時のアップロード完了までの時間を比較します。
その後、Macbookを開いてログインした後、バックグラウンドで同期が完了するまでの時間を比較します。
それぞれでどのくらいの差が出るのか。
これによっては私はどちらを使用するのかはっきり決着をつけようと心に誓いました。
それぞれの結果をチェック!
webへのアップロード時間比較
やり方は単純にwebでログインして開いておき、写真をドラッグ&ドロップするだけです。
どちらのサービスにもやり方に違いはありません。
今回使用した写真は2.29MBの写真と1.13MBの写真を1枚ずつアップロードしてみました。
結果は以下の通りです。
微妙な違いですね。
というか、軽い写真の方が遅かったOneDriveはバックグラウンドで何かが動いていたせいでしょうか?
実験結果としては正しくないかもしれませんが、まあいいです(笑)
これくらいの差ならOneDriveでも我慢できなくはないです。
数秒の違いですからね。
では、次行ってみましょう。
問題はこちらの方です。
普段から同期の遅さが気になっていたんですから。
Macbookを開いた時の同期時間比較
先に言っておきましょう。
こちらについてはとんでもない差が生まれました。
私がこの実験をやって良かったと思いつつ、もう完全に迷いがなくなった結果です。
では、どうぞご覧ください。
分かりますか?
その差は一目瞭然。
というか、むしろ「0秒って何?」というところをちゃんと説明しなければいけませんね。
今回の実験方法はMacbookを開いてロック解除した後から計測スタートしました。
OneDriveについてはメニューバーのアイコンが同期中のマークに変わるまでも時間かかるし、その同期マークが消えるのも遅すぎです。
せっかくMacの起動の速さの恩恵を受けているのにこれでは台無しです。
1分近くも待たされるんですから。
その後にDropboxの実験をやりました。
まず、Macbookを開きパスワードを入力しようとした矢先、薄暗くなったデスクトップ画面の右上に通知が!!
「ファイル「×××××.jpg」を追加しました。」
え!?
まだ、ロック解除してませんけど?
画面開いただけですけど?
そうなんです。
計測スタートする前にすでに同期完了してしまいました。
だから、0秒!
ここまで差を見せつけてくれるとは驚きでした。
もう迷わずDropboxに決定です!
OneDriveに保存してあったいろんなファイルはすべてDropboxへ移動しました。
2GBで足りるの??
Dropboxを無料で使おうと思ったら2GB+αしかありません。
+αというのは条件をクリアすると容量がプレゼントされるというものです。
今のところは容量に余裕があります。
昔はOneDriveになんでも全て放り込んでいましたが、写真系はGoogleフォトの方が使い勝手がいいのでそちらに移しました。
その時の記事はこちら。
写真を除いたら2GBも使っていなかったんですよ。
だから、容量は足りています。
でも、何かあった時のために容量を増やしておきたいですよね。
なので、これからDropboxを使ってみようという方はぜひ下のリンクから開始してください。
私にもあなたにも500MBの容量がプラスされますよ♪♪
まとめ
ここまではっきりと差が出るとは思いませんでした。
今までは、クラウドサービスなんてどれも同じでしょ?って思っていたんですが、やっぱり人気なのには理由がありますね。
今の所は容量に余裕があるから大丈夫ですが、おそらく容量がいっぱいになって不便になってもOneDriveには戻りません。
Dropboxを有料プランにアップグレードして使い続けます!
それくらい同期の速さに違いがあります。
今、OneDriveを使っているあなたはぜひ試しにDropboxを使ってみることをお勧めします。
OneDriveを検討しているそこのあなた!
悪いことは言わない。Dropboxを使いましょう。
あ、その時はぜひこのリンクからお願いしますw
無料ですから試してみてから決めましょうね。
コメント
私がoffice365soloユーザーになった理由は、dropbox分の支払でofficeとクラウドが利用できるという夢のようなプランだったからです。ところがonedriveは、同期しない、できない、遅い・・・でまったく使い物になりませんでした。マイクロソフトがdropboxを買収すればよいのに・・・。
コメントありがとうございます!
マイクロソフトとdropboxが1つになったらたしかに最強ですね。
マイクロソフトはクラウド能力を強化しないんだろうか?
「マイクロソフト=動きが遅い、重い」が定着しちゃってます・・・。
Macで開いたときのテストは、どちらもファイルオンデマンド(PCにはインデックスのみを置いてストレージを節約する機能)で比較されたでしょうか。
DropBoxはProfessional(24,000円/年)版からこの機能があるようです。
この機能がない場合はPCのストレージから直接読み込むので早くなります。
OneDriveもこの機能をオフにすると、クラウドからの読み込みでは無いので高速読み込みとなりますが、ストレージの節約はできません。
st_takaさん
コメントありがとうございます。
Dropboxは無料で使っているのでファイルオンデマンドというのは使っていません。
今回の比較は他の端末でクラウドサービスにアップして、Macを開いたときにMacのストレージに同期される時間を検証したものです。
たくさん利用する場合はファイルオンデマンドという機能も良さそうですね!