私が持っているのはMacbookProです。
今は2014年モデルのMacbookを使用していんですが、そのうちチャンスがあれば最新のMacbookProに買い替えたいと思っているわけですよ。
そこを視野に入れるとどうしてもUSB端子問題が発生してきます。
USBで接続しても買い替えたらそのままでは使えなくなってしまいますよね。
そこで、デジカメからの写真を無線でMacに取り込めるようにFlashAirを購入しました。
どんな製品か気になっていたあなたはぜひ読んでみてください。
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概要を紹介
FlashAirというのはSDカード自体に無線接続するwifi機能を付けたものです。
通常、デジカメで取った写真をPCに取り込みたい場合、
- SDカードをデジカメから外してPCに直接挿す
- デジカメの付属品でPCとデジカメをUSB接続する
のどちらかですね。
ですが、このFlashAirさえあればいちいちPCに何かを繋げる必要が無いんですよ!
これがとっても快適です!
今回私が買ったのは2017年6月に発売したばかりのW-04という製品の16GBです。
この製品は無線接続できるSDカードの最新版なんですが、前回の製品からは3年も経ってようやく発売されたものなんです。
そのパッケージにはこんなことが書かれています。
- 4K動画向け
- Eyefi連動機能搭載
- 最大読み込み速度90MB/s
- 最大書き込み速度70MB/s
- CLASS10
90MB?70MB??・・・よく分からん。
その辺りが素人の私にとって、読み込み速度とか書き込み速度とかを数字で書かれてもいまいち速いんだか遅いんだか分からないんですよ。
でも、唯一想像つくのが、4K動画もやり取りできるんだから、RAW画像でもそれなりに行けるだろうという点です。
「よく分からないから、買って試してみよう!」
ということで購入に至りました。
初期設定
スマホで連動させたいときはiosでもアンドロイドでもアプリがあるので簡単です。
特に迷うことなく設定できると思います。
問題はPCの設定です。
手順としては以下のような流れになります。
- ソフトをダウンロード
- SDカードをPCにつなぐ
- 設定する
- 設定後PCを再起動
一度やったことあれば簡単ですが、初めてだと躓くことだらけですので、順番に紹介していきますね。
ソフトをダウンロード
まずはFlashAir用のソフトをダウンロードしなければいけません。
以下のリンクからダウンロードページへいけます。
WindowsとMacではダウンロードするソフトが違うので注意してくださいね。
ちなみに付属の説明書には長々とダウンロードページのURLが書いてありますが、「flashair ダウンロード」で検索すればそのページが出てきますよ。
SDカードをPCにつなぐ
はい、来ました!
結局設定をするときはPCと直接繋がないと出来ないようです・・・。
ここはちょっと残念ですが、まあしょうがないのでPCと繋げましょう。
SDカードを繋いだら「FlashAirTool」を開きましょう。
SDカードを繋いでからでないと設定はできませんのでご注意を。
設定をする
設定項目はこんな感じになっています。
ここで設定しておきたい項目は「FlashAirドライブ設定」と「Eyefi連動機能設定」です。
「FlashAirドライブ設定」の方はインストールするときのようにいろいろ支持があります。
そのときにデジカメも必要になりますので用意しておきましょう。
流れとしては、パスワード設定してSDカードをデジカメに移してひたすら待つ、という感じです。
「Eyefi連動機能設定」はONにして設定ボタンを押すだけなんですが、SDカードを一旦取り外して再挿入後OKボタンを押すという作業を二回繰り返しますので、そこだけ注意が必要です。
説明も読まずにOKボタンを連打していると一向に進みませんのでご注意をw
「ネットワーク設定」の中に「インターネット同時接続機能を有効にする」という項目があります。
FlashAirと無線通信中はWifiの電波をFlashAir用のものに切り替えて使います。
FlashAirと通信中でもそのWifiのままインターネットに繋ぎたい場合はここで設定が必要になってきます。
必要だと思えばSSIDとパスワードを設定すれば良いんですが、ここで注意が1つ!
FlashAirは2.4GHzにしか対応していません。
家でお使いのルーターが11ac対応だからといってここで5GHzのIDとパスワードを設定してしまうと全く使えません。
ここを知らずに設定してしまっても特に警告やエラーが出ないので
「あれ〜、なんでネットに繋がらないんだろう???」
という事になってしまうので間違えないようにしましょう。
PCを再起動する
設定完了後に再起動は必須です。
再起動をしましょう。
なぜか再起動をしなくてもデジカメの電源を入れると一見うまくつながっているように見えてしまうのですが、写真があるはずの場所を開いても何も表示されず空っぽという現象が起きます。
私はこれでつまづき、FlashAirは不良品なのではないかとまで疑いましたw
通常だったら再起動すればうまくいくはずです。
再起動してもうまく動かない場合は「FlashAirドライブ設定」のところでFlashAirのIDとパスワードを自分で変更してみてください。
私は最初は再起動で繋がるようになったんです。
でも、Macをクリーンインストールしたせいか一度SDカードを初期化したせいかわかりませんが、全然繋がらなくなってしまったんですね。
そのときにIDとパスワードを変更したら、これでようやく使えるようになりました。
このときは全然うまく動いてくれなくてSDカードをパキッと割ってしまいたい衝動に駆られましたwww
さてこれで設定関係は終了です。
ここまできてやっと使える状態になりますので次に使い方を説明します。(説明する必要ないくらい簡単ですが)
FlashAirの使い方
初めて使うときだけはこのように設定関係が一手間必要でした。
ですが、設定さえ終わってしまえば使い方はとても簡単!
- デジカメで写真を撮る
- FlashAirDriveを使って接続する
- PCのFinderを開く(Macの場合)
- どこかに写真をコピーする
だけです。
一度繋がってしまえば「FlashAirDrive」を使わなくてもwifiを手で切り替えてあげるだけで繫がります。
再起動したり電源落とした後の場合は「FlashAirDrive」を使わないと繋がらないようです。
無事つながるとFinder上でこんな感じで見ることができます。
サムネイル画像が表示されるのがワンテンポ遅れますが、RAW画像ですからそのくらいは許容範囲です。
じ〜っと待たされてイライラするほどは時間かかりません。
デジカメからSDカードを外してPCに繋げるよりははるかに速いです。
(枚数が多いと時間かかるかもしれませんが)
そして、Macの写真アプリに放り込みたい場合は、写真のところで右クリックしてメニューの共有の中にあります。
これで保存も完了しました。
おさらい
設定のところで言われたとおりやっているはずなのにうまくいかないということがよくあるようですね。
私の場合は、「再起動していなかった」のと「SSIDとパスワードを初期設定から変えた」ことでやっと繫がりました。
きっと、あなたもそこでうまくいってないのかもしれません。試してみてください。
設定さえ終わってしまえばとても快適です。
やっぱり無線通信はコードやら何やらが煩わしくなくていいですね。
ほんとにスッキリします。
FlashAirが気になっているならこれは損しませんよ。
ぜひ、買ってみてください。
まとめ
今、徐々にPC周辺機器は無線で繋ぐ時代になってきています。
それに慣れてしまうとコードが邪魔になって気になり始めるんですよね。
このFlashAirは6,000円前後で買えてしまうのでお手頃価格ではないでしょうか?
今までは
写真を撮って、デジカメの電源切って、SDカード取り出して、PC開いて、SDカード挿して、取り込み
という流れだったんですよ。
それが
写真を撮って、PC開いて、wifi切り替えて、取り込み
これでOKというシンプルでスムーズなこの感じ。
ぜひ、あなたにも体感していただきたい!